FC大阪 布施戎神社 その①

FC大阪が戦勝祈願を行うのは、布施戎(ふせえびす)神社です。ホームタウンを東大阪市に定めてからここになったようです。鶴橋と生駒山の間にあります。

最寄駅は、近鉄大阪線の布施駅、大阪メトロの小路(しょうじ)駅、JRおおさか東線の河内永和(かわちえいわ)駅です。今回は、小路駅から訪ねました。

小路駅から東に向かって歩きます。多分、これ昔からの道です。

四条通西商店街の入り口です。ここら辺は、〜条という東西の通りで区間が作られてます。

地図を見ながら細い道を進んで辿り着きました。布施戎神社です。建物に囲まれていて、なんか新しい。よくある社叢がない。

日本一の恵比寿さまの銅像

調べてみると、もともと地域の氏神としてこの場所に都留弥(つるみ)神社があり、1885年の淀川大洪水で被災した後、再建されたが、国の神社合併により1km東の場所に移転。この場所は民有共有地として保管されてきたが、1954年に西宮神社から戎大神(ひるこの尊) の御霊代を勧請申し上げ、布施戎神社の祭祀が始まったとのこと。

歴史ある土地だが、途中で祀られる神様が代わったということと理解した。

↓淀川大洪水について
100年前の大洪水と新しい川の誕生

近くにはアーケードを備えた商店街があり庶民の町といった雰囲気です。

えべっさんの街ではありますが、それほどの歴史はないことを知る(戦後なので70年ほど)。

折れ曲がった昔の道に沿ったアーケードに興奮を抑えきれないぜ←ほぼ変態。

とことん突き止めるため、国の神社合併により1km東の場所に移転した都留弥(つるみ)神社にも行ってみることとした。

その②に続く。