愛媛FC 2024年 J2第13節(A)徳島

得点と失点を比べると差はあるけど、スタッツ的には大きな差はない希ガス

チーム比較 2024年の愛媛FC vs 2024年の徳島ヴォルティス | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

試合前日21時、徳島市八百屋町の交差点に「愛媛をぶっ潰せ」の声が響き渡る。これはオモロい。

試合当日11時、試合の駐車場として定めている大塚製薬系列の社員駐車場はどこも満車。駐車場難民が大量発生していると思われる。

※駐車場難民の対策として、駐車場の追加のお知らせがHPにアップされてました。満車になった場合、要チェックですな。

【5/3(金・祝)愛媛戦】アクセス・駐車場状況について(11:40現在) | NEWS | 徳島ヴォルティス オフィシャルサイト

前半は徳島の幅を広く保ったボール回しに翻弄され、全体的には押され気味の展開。後半は修正が効いたようで、まぁ、イーブンな展開。両者とも最後の詰めが甘く、痛み分けのドロー。愛媛は(疲労+力み)を背負ってた感じ。今節も徳重選手の活躍が目を引きました。

徳島は、巧みなパス回しと柿谷選手の的を絞らせないボール捌きが印象的でした。これから精度を高めることと、対策されることのどちらが上回るか気になります。

愛媛としては、あまりにダービーに気合いを入れ過ぎることの反動を懸念してるのではと妄想。

増田 功作監
選手たちがハードワークして、相手の堅い守備からのカウンターに対してもしっかりと対応できていました。ただ、前半からあれだけチャンスがあった中で得点できなかったのが課題として残りました。
後半は相手がやり方を変えてきたので、中盤の枚数を含めて少し対応したのですが、最後のところはなかなか割らせてくれませんでした。FWだけでなく、中盤や最終ラインを含めて全体の課題だと思っているので、後ろからのスピーディーなボールの動かし方と、中盤の立ち位置、最終ラインの背後を取る崩しの部分をもっと詰めていけば得点につながっていくと思っています。

Q「こういうことができていれば勝てた」という部分はありますか?

いや、無いです。今ある力をチームは出してくれたと思いますし、その力が足りないから勝てていないと思います。トレーニングでさらに良くしていかなければいけないので、見えた課題に向き合っていきます。

Q田向選手は難しい役割を担っていたように見えました。彼に何を求めていましたか?

彼はサッカーIQの高い選手です。相手を見ながらサッカーができるので、まずは相手の立ち位置ややってくることの長所を消すところから自分たちの良い部分を出せるようなプレーを求めています。今はサイドの選手がゲームメイクをする場面もあるので、そのタスクを彼にやってもらっています。

Q柳澤選手がベンチ入りしたのは、どのような展開を予想してのものでしたか?

まずは怪我から復帰して、トレーニングで調子も上がって来たことです。そして今日は相手のカウンターが多くなる中で、サイドの選手の消耗を含めて、攻撃的に行く時としっかりと守備から入る時のバリエーションの出せる彼を呼びました。

Qラインコントロールを含めて、今日見せた守備に関してはどのように評価しますか?

その点はしっかりできていたと思います。愛媛さんは奪ってからのカウンターが鋭いので、その対応に関して最終ラインと中盤のプレスバックはよくやってくれたと思っています。

Q結果的には引き分けでしたが、今日もたらしたものは何だと考えますか?

相手も勝点3を狙っていたと思いますし、僕たちも勝利を狙っていました。得点の入る試合の方がファン・サポーター、お客様は魅力があるのだろうと思います。今日は0-0でしたが、しっかりと引き締まった試合でしたし、見どころの多い内容だったと思います。勝点3を取れれば良かったのですが、悲観する内容ではなかったと思っています。


徳島の写真は、内輪向けとはいえ掲載に不適切なデザインの旗が掲げられていたので割愛します。

第13節 愛媛FC戦での徳島ヴォルティスサポーターの行為に関する処分について | NEWS | 徳島ヴォルティス オフィシャルサイト