駅からハイキング 川崎駅→川崎駅

詳細は↓にお任せします。

工業都市のイメージを持ってましたが、街の成り立ちは意外にも東海道の宿場町なのでした。今年は川崎宿起立400年にあたることもあり、様々なイベントが計画されています。

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JRの駅前広場の前に京浜急行の高架が位置する空間的にがっかりな駅前。

アーケードのある銀柳街

地元の人たちによって(米軍の空襲により)荒廃したこの場所に柳が数本植えられた。それを見た商店街の人々は、空襲の苦しみに耐えながらも生活をしている自分達と、大雪にも負けない柳とを重ねた。その柳に、深く美しい光を意味する銀を合わせ、この商店街を「銀柳街」と名付けた。(wikiより括弧内補足)

旧東海道を越えて、県道15号沿いにある稲毛神社平安時代から江戸時代にかけて、河崎山王社などと呼ばれていたそうだ。

山王とは、滋賀県大津市坂本の日吉大社で祀られる神の別名であり、比叡山に鎮まる神を指したものである。(wikiより)

御神木の大銀杏。

多摩川の渡し跡です。六郷の渡しといいます。駅からハイキングの蒲田駅コースでも六郷の地名が出ましたが対岸なのですね。

江戸を出発して、多摩川を渡ると川崎宿の入り口です。

旧東海道の近くにある川崎稲荷社。徳川吉宗が立ち寄ったとか何とか。

松尾芭蕉の句碑です。

麦の穂を たよりにつかむ 別れかな

1694年5月、江戸深川から郷里の伊賀に帰る途中に、門弟たちとの別れを惜しみ読んだ句。その年の10月に芭蕉は亡くなってます。

コースにはないけど、川崎大師に寄り道。新井薬師もそうだけど、関東のメジャーなお寺からはB級感を感じる。聖<俗のオーラに満ち溢れているように思える。

川崎駅南の地下街は規模が大きく、東京駅、梅田駅に次ぐ面積らしい。

川崎駅の北側は南側よりキラキラしてるけど、歩き疲れたのでパス。