アスルクラロ沼津がシーズン前に必勝祈願を行う神社は日枝(ひえ)神社です。
立地場所を確認すると、沼津の旧市街を含む台地を河川が削ったキワにあることが分かります。
また、地名に大手町とみられることから、沼津は予想外の城下町だったことを知りました。
また、沼津駅から狩野川河口へ延びた廃線跡もあることが分かりました。我が軍が来年もJ3であったならば探索に行こうと思う。
沼津駅から東へ向かう道は下り坂です。
神社の入り口に来ました。段丘崖にあたる部分は階段になっています。
いい感じの、鳥居と背後の景色です。
「都出て 神も旅寝の 日数哉」
芭蕉の句です。
「神の旅」が冬の季語とのことで、陰暦の10月に諸国の神々が出雲大社に集まるため旅に出ることに因んだようです。
初冬の自らの旅と神の旅を重ねた句ということかな。
温暖なんでしょう。大きなソテツの木が育ってました。推定樹齢250年とのこと。
隣接する山王公園には巨大なクスノキが植わってます。左下の子供との大きさの比較で、デカさが分かる🫢
社殿の背後の木の背の高さも半端ない。
地域の方に大事にされていることが感じられる良き神社でした。まぁ、我が軍の勝利を祈願してきましたけど(´∀`=)