愛媛FC 2023年 J3第32節(A)相模原

相模原のスタジアムは多分3回目。自分の庭感あり。

マッチデイプログラム
相模原 CB水口湧斗選手

愛媛でダブルボランチを組んでいる深澤佑太と谷本駿介は中学の時から知っている同い年の選手で、2人と対戦できることもすごく気合いが入ってます。

ハーフタイムにかなりゲキが入ったのではないかと思わせるほどの、後半開始からの圧で得点。
前半の最初のピンチを辻選手が凌いだことが全てだった気がします。
今節の鹿児島/岩手(3-0)、岐阜/奈良(1-3)の試合を見ましたが、まさしく魂のぶつかり合いで、一瞬の淀みで、それまでの頑張りが無になりかねない残酷な戦いとなっています。#愛媛FC

J3優勝目指すならひたむきに戦え

我々が目に見える形で後押しできるのは、ウォーキングバトルですかね👟


--首位を走る愛媛FCをどのように分析して、先発メンバーを含めて相模原はどんなプランを立てて試合に臨みましたか?

ここ最近、引き分けの試合が続いていて、みんなには、「強いチームはパフォーマンスがよい時は勝ちますし、五分でも勝ちますし、『今日は難しいな』とか『うまくいかないな』という時も負けないかもしくは勝つのが強いチームの定義なんじゃないか」という話をしました。ただ、我々も負けてはないし、彼らからしたら「勝てたんじゃないか」と感じる引き分けもあったと思います。鳥取戦のようにラスト10分、しんどい時もありましたけど、そういう時に我々が、彼らがステージを上るために勝つというところまで持っていきたいという話を今週の頭にしました。

ここまでのシーズンの愛媛さんのリスペクトをしっかりとした上で、彼らも連敗したり引き分けたなかでここに来ているので、恐れるものは基本的にはなにもないので、とにかく向かっていきたいと。改めて前節の振り返りの映像も見せたんですけど、勝ちたいと思って全員が努力をしているのはわかっています。例えば前節の(同点弾を与えた)PKの場面を細かく自分なりに伝えながら週頭に見せて、こういうところを埋められた時に勝利が来るんじゃないかと思いました。前節なら後半の序盤に3つ目のゴールを取れるチャンスがあったので、そこでもし決めていたら確かに相手は逆転されてから不安になっていたと思うし、そういう一瞬の出来事で勝敗というのは行ったり来たりするので、そういったところにもう一歩向かっていけるようにトレーニングをすべきだということを話しました。

トップレベルだったら、3日おきに試合がありますので、調整になりますけど、僕らは時間があるし、立場としてもトレーニングにこそが重要でトレーニング以上に大事なものはないです。そこでもう一回、「いろいろなものを高めて今週のこの試合に自分が向かうんだ、という気持ちで取り組もう」という話しました。通常なら試合の2日前にはメンバーが決まっていますけど、今週はそういう形を取らず2日前もメンバーをシャッフルするなかで対愛媛で耐える準備も全員でして、最後にゲームもやって、昨日、「この試合はこのメンバーでいく」ということをチームに出しました。

もう一個は「チーム全員で」というのももちろんありますけど、シーズン終盤になった時に試合の重要性が増してくると思うんです。我々がまだまだチームとしても新しいですけど、選手はデビューシーズンの選手もすごく多いし、前節もベンチメンバーを入れたら8人がファーストシーズンの選手がいました。もちろん全員努力をして、全員試合でいいパフォーマンスを見せて勝つためにやっていますけど、そのなかでパフォーマンスが多少浮き沈みすることは、若い選手や経験値が低い選手においては仕方のないことです。そのなかでもチーム全員でもう一回今日の試合に向かうことを意識して、みんなですごくよいトレーニングはできました。

その上で対愛媛を踏まえて準備をしましたし、CBから前線まで若い選手が多いですけど、基本的なレベルもしっかりしたなかで、石丸(清隆)監督はいいチームを作っていますから、運ぶものに対しての部分と奪いにくるものに対しての部分は、我々としては一生懸命準備をして、臨んだつもりでした。そういう意味では、大きな得点機も実際に作って、終わった後にもその話をしたんですけど、それで「そのヘディングを決められなかった選手が……」ということではなく、要はそこにいないとシュートは打てませんから。でもそういうターニングポイントになる場面が試合にはあると思うので、そこでなにがなんでも決めるというところまでもっていきたいという話をしましたし、実際あそこで決めていたら全然違う試合になっただろうというのは事実だと思います。

言い方は難しいですけど、そのなかで相手の圧力と、狭い局面でボールを失わずに動かして入っていくとか。最初の失点も「なんとかできるだろう」と正直思っています。我々の選手は近くまで寄せている感じはありますけど、そこに至るまでの数十秒のなかでの愛媛の選手たちは怖がらずにプレーができていて、止める・蹴るのレベルも高く(ペナルティエリア内へ)入られたこともありました。これは経験しないと、自分たちの選手にとっては次につなげる材料にならない、もしくはなると思うので、彼らも目一杯プレーをした上で先に失点をして、そこから少しふわってなったと思います。2失点して難しい試合になりましたけど、最後にパワーを使って点を取ってくれたことと、基本的には下を向かず最後までプレーは続けているので、これは次につなげなければいかんと思います。

サポーターの人も勝つ試合だけじゃなくて、常に躍動する姿を見たくてここに足を運んでくれていたと思います。もっともっとそれができるようにもっと準備したいです。まだ6試合あるというのと、次もホームゲームなので、ホームでしっかり戦った時になにを僕たちは見せるべきかというのを共有して、一生懸命準備したいなと思います。

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旧三井用水取入所から始まり野毛山旧配水池に至る延長44kmの横浜水道創設時の横浜水道みちです。関東はほんと、水路跡が多いです。多大な人口を維持するために水が重要だったことが身に染みて分かります。


大麻駅からの歩きは飽きたので、相模原駅でレンタサイクルを借りてみた。電動アシスト付で35分くらい。1日500円。