愛媛FC 2024年 J2第8節(A)仙台→全得点が向こう側😅 その①

先発メンバーをみて後半勝負かなと思ってたらその通りの展開になった。
仙台はあまり難しいことはせず、攻撃守備の両方とも肝となるところで数的優位をつくることが徹底されているようだった。
愛媛が逆点した後の仙台の攻撃は芯が定まってなく、ゴール前のあと一押しのところでガス欠になり、愛媛がどうにか凌げた感じになった。勝利を生で観られてよかった。

ベン選手、一瞬、気を緩めるクセがあるのかな。気を緩めず集中して一歩を踏み出すことができたらもっと良くなると思う。

DAZNで振り返ると石浦選手の得点は自らのパスがきっかけになっていた。まさしく王様だ。↓をみると、ボールの軌道の手前に石浦選手、その奥に松田選手が配置されている。同じ嗅覚を持てたということなのか。何か凄いぞ。


COACH INTERVIEW
監督記者会見

前半はそこまで相手が攻守にきていなかったというか、こちらにやらせてくれた部分があって、いいかたちで先制点も取れたのですけれども、前半が終わる10分前くらいからちょっと綻びが出始めたというか、相手の良さなのですけれども、ディフェンスからボランチボランチからその一つ前のトップ下、トップへと、中に、中にとボールが入ってピンチを作られる場面が何度かあって、決定機に近い場面を作られてしまって、その修正はハーフタイムでしたのですけれども、相手も選手交代でいつも出ている主力のメンバーが入ってさらに圧力を増しているところでした。
崩されたシーンは本当にやられたくない、我々が大事にしているクロスへの守備で、ふたつともクロスからで、やられてはいけない、普段ならやれている部分、やるべきこと、当たり前のことができていなかったというか、2失点目も間を通されないように言っていた中で、間に二回連続で通されて、サイドがゆるくなったところでクロスも簡単に上げられて、中の守備もセンターバックが二人とも釣り出されたのと、押し倒されたところで二人がフリーになっていたところでは、これまで当たり前にできていたところができていなかったというところが大きな敗因になると思います。
攻撃のところも、もうちょっとボールを扱える選手を多く入れていたのですけれども、なかなか思うようにボールを安定してそこに供給されなかったところは、ちょっと反省点かなと思います。
すぐに次節がやってくるので下を向いている暇はないので、次節に向けてしっかりいい準備をしていきます。

- 前半の終わり頃から綻びが出始めた理由は何と考えますか。

攻撃の方も、こちらもちょっといつもと違うというか、ボランチが後ろで関わって両サイドバックが上がる感じで、多少いつもと違う感じでやっていたところの、リスク管理が前節もちょっと悪かったのですが、攻撃のバランスのところで失い方が悪くてそこを突かれたところと、プレッシャーがかかっていない局面でもちょっと人に引っ張られて縦のパスのコースを空けてしまうところだったと思います。

- ハーフタイムに修正したところで、本来はどのようなプランだったのですか。

勝っていたので、まずは守備のところで外回しにさせることがひとつのテーマだったので、攻撃とのバランスではリスク管理のところで、ちょっと攻撃のところで片方のサイドバック、特に右の方が残るというところで管理をしていた感じでした。取られたあとに、10番の選手が入ってきてから、裏に一発とかそういうものを持った動き出しのいい選手なので、そこがちょっと怖い部分もありましたし、どうしてもプレッシャーがかからなくなって間延びしたところもあって、愛媛はあれがうまいので、中に、中にとボールを差し込んでくるので、そこを締めすぎると外が空いてしまうというところでは、なかなか技術の高く、そういう戦術眼を持った選手が多くて、そこを突かれた感じです。
こちらにもチャンスがなかったわけではないので、1点目を取ったあとに2点目を取れれば、というかたちでしたが、そんなに決定機はなかったかな。もう一回映像を見て、少しでも次につながるようなところを分析したいと思います。

- 今まで代えてこなかったセンターバックボランチを代えたのは、疲労もあったのでしょうか。

それもありますし、選手層で、戦える選手を使えるときに使おうというところですね。前節と同じメンバーにしても悪くはなかったのですが、3連戦なので代えると考えた時に、ちょっと思い切ったところです。ディフェンスラインもずっと同じメンバーだったので、どこでけがや出場停止が出るかわからないので、今のサブの一番手の知念(哲矢)をどこかで使っていきたいということ。松井(蓮之)はこの前良かったので、あとは松下(佳貴)も一回試合に出て、なかなか自分のプレーができずにもう一回チャンスを与えたいというところでのトライでした。

- 得点への過程のところで、途中で中島元彦選手と鎌田大夢選手のポジションが変わったのは、ベンチからの指示でしょうか。

中島が結局左で起点になっていたので、バランス的に、だったら中に鎌田がいたらいいんじゃないかというところです。

- そのかたちからゴールが生まれました。クロスからのゴールが続いていますが、そのかたちで得点する手応えはつかめてきましたか。

そうですね。クロスを上げるポイントや、中の走り、そういうところは強調してやっているので、そのかたちがひとつ出たのは良かったと思います。

ユアスタ。郊外の商業地からシームレスにスタジアムの敷地に入る感じ。良き。

一平くん、人だかりができてました。

スタジアムの横には交通量の多い幹線道路あり。地下鉄南北線の末端駅も近く、バッチリな立地。

屋根付きなので雨対策は不要☂️客席からコートまでの距離はまあまあある。愛媛も交通の便の良いところに、こんなスタジアム欲しいの〜。

照明のLEDを新調したらしく、選手入場のライティングショー。

幹線道路の横にあるせいか試合後半、排ガス臭が気になった。

古巣対戦となった茂木選手。恩返し弾は果たせなかったけど、気合い入ってたのは伝わったと思う。

スタジアムの近くに、かつての宿場町があったという情報を仕入れたので立ち寄ってみた。