愛媛FC 2023年 J3第10節 今治(A)→雨じゃなくてよかったよ

今治の戦術が愛媛が苦手とするパターンではなくなっていたのが予想外。両チームとも、まだ、J2昇格のサッカーとはいえないと思ったが、拮抗という点で、信州ダービーより観てて面白かった🙂

自分の感想と同じことを呟いてた人がいたので貼り付けとく。

我が軍、情報発信には力を入れてます😤

試合後の髙木理己監督のコメント

――前節に続いて、3バックのような形で、守備のときにはちょっと4バック気味だったりしたと思うのですが、その狙いと手応えみたいなところはどうでしょうか。

 まずシステムというよりも、勝つために誰を使っていくかというところ。あと二見、照山、市原というところの特性。あとは、YS横浜戦で4失点しているので、あれを退場者が出たからということではなく、やはり最後のクロスの対応のところ。本来我々クロスの対応というところには、どの監督もそうだと思うんですけれども、非常にこだわってやっているところでもありますので、そういったところで簡単に4失点してしまったっていう現実を見た時に、やはりこのまま貫いていくということと、でも同時進行で、勝点を積んでいかなければいけないというところ。ただ、やはり我々としては下がりたくありませんので、あれを4バックと捉えるか3バックと捉えるかは、皆さんの中でやっていただいて、ただその中で、前に押し出していける、下がらないような準備をしてきた中で、今日ピッチで表現したものと捉えているので、ですから答えとしたら、愛媛さんの個の力を生かした、佐々木選手であったり、松田選手の強みをできる限り少なくしたいということ。
 あとは曽根田選手のインサイドポジションのところ、あとは茂木選手のあの右足のところをより圧をかけていきたいというところで、このような形になりました。

――あと29試合連続得点がこの試合でスコアレスで途切れました。最後ゴールをこじあけられなかった、それについてはどうなんでしょう。

 そこで言ったらクオリティっていうところにつきるとは思うんですけれども。ただそのクオリティをより出していくために、やはり前線に枚数をかけていくということにつきるんじゃないかなというふうに思っています。今日もシュート15本のうち、ヴィニで7本、風希で2本、虎で3本。前線の選手は比較的打ってると思うんですけども。そこを質というところに目を向けてですね、やっていくことはもちろんそうですし、ただ、やっぱりその質っていうところだけではなくてですね、やっぱその質を、より可能性を増やしていくために、より前線に枚数をかけていくというところを、全体で取り組んでいく。まだまだそこに関していったら、もっと枚数をかけていく、もっと押し込んでいける。で押し込んでいくためには、やはりボールを安定させるっていうことに尽きると思いますので、その両方のところが相まみあってきたときに、前線にもっと枚数をかけて、その中でボールを持っている選手に、より多くの選択肢を与えていく、そこでやっぱり、選択肢が増えれば、相手も混乱していくと思いますので、そこを質っていう言葉で片付けるのはなくてですね、もちろん質の追求ももちろんやっていきますけども、ただより前線に枚数をかけていけるように、そういったチームにしていきたいなと。それは0対0になったからじゃなくて、勝った試合だとしても、八戸戦で勝った試合だとしても、それは同じ問題だと思いますので、ぜひこの勝ち点1というところで、一喜一憂せずに普遍的に変わらない テーマにちゃんと向き合って進んでいきたいなというふうに考えてます。

――前半から、スライドするキビキビした守備っていうのがあって、後半それに加えてボールを奪いにより前に出ていくっていうか強まったことで、先ほど監督がおっしゃっていた攻撃にも枚数をかけるというところに、いいパワーの循環が生まれたように思いますがいかがでしょうか。

 逆にそういうふうにおっしゃっていただけるのは非常にありがたいというか、見ててくださった方が忖度なくそういうふうに感じてくれたのはすごく嬉しいですね。それが点を取って勝ったら、なお嬉しかったんですけども。
 ただそこで、皆さん3枚っぽく見えたと思うんですけども、あそこの3枚っぽく見えた中で言ったら、3バックでそのままってなってるとえてして、ミドルブロックを引いたりとかっていうふうになりがちなんですけども、ただ我々としたら前に押し出していく枚数を増やしたいっていうところ。
 あとは、押し出した先に、背中を拾ってくれる枚数を増やしてあげることによって、より強く前に押し出していくということ。それが前半で言ったら少し佐々木選手に使われるようなシーンがあったんですけども、そこをピッチの中で、そこはブラインドサイドのセンターバックを押し出そうというところで、市原であったり二見だったりとかっていうところがボールに行くようなシーンが出てきましたので、ただそれやったらその先に今度は、その選手の背中を使われて、一瞬、松本が遅れたり、近藤の背中を取られてちょっと危ないシーンがありましたけど、やっぱり今度は次相手はそういうことを狙ってやっていきますので、ですからそういったところをまた1個1個、ちゃんと埋めていくということ。
 本質的に小手に走らないように、そういった大事なものに目を向けてやっていくというところ、そこを下がらないように、していきたいなと。気持ちもフットボールも下がらないように、そういった働きかけを改めてしていきたいなと強く思っています。

――声出し応援が可能になった中で、初めて今治里山スタジアムで迎える伊予決戦の雰囲気っているのは、どう感じていらっしゃいますか?

 できれば、愛媛FCさんに今日オレンジ色のユニフォームを着てもらいたかったなっていうのが一つ思ってます。
 やはりサポーターの方は、今日オレンジ色のユニフォームを着て、応援されてましたけども、去年から非常に素晴らしい雰囲気を作り出して、勝ち負けはもちろん、お互いあることですし、今日は痛み分けというとこだったんですけども、やっぱりこの伊予決戦の雰囲気はやっぱりこの本当にダービーというか、回を重ねるごとに、今日は回を重ねてお互いに堅いゲームになったとは思うんですけども、ですけどやっぱりその緊張感っていうのも、両チームのサポーターの方々が作り出してくれてる中で、やっぱり愛媛FCさんにはオレンジ色にユニフォームを着て、我々はブルーのユニフォームを着て、お互いファーストのユニフォームでオレンジ対ブルーの試合をやっぱり見せたかったなっていう。
 もちろんキーパーのユニフォームのこととか、事務的なことはちょっとわからないんですけども。やっぱりサポーターが愛媛のサポーターの方がオレンジ色で染めてくれたので、そのオレンジ色のあれに起きて愛媛さんが戦った方が、なんか、抽象的かもしれないですけど、もっと何か熱いゲームになったのかなと。ユニフォームのせいにするつもりはないんですけど、それは個人的な意見です。 オレンジの愛媛FCさんと戦って、やりたかったなっていう、、、
 スタジアムの雰囲気はもう最高ですし、そういったところで、ギリギリのところで我々を描きだしたのはやはり愛媛FCサポーターの方々の声援がゴールから掻き出したんでしょうし、それは我々もそうですし、また次の11月11日ですか、に迎える伊予決戦は我々がアウェイで挑む決戦になりますので、ぜひそのときには、我々はブルーのユニフォームで愛媛FCさんはオレンジのユニフォームで、勝負を決める、本当に大事な時期の、第一戦になると思いますので、本当にガチンコ勝負をしたいなと思ってます。そのときにお互いにいいシチュエーションで迎えられるように、明日からの1試合を大切に進んでいきたいなというふうに思ってます。