東京の和菓子屋さん、日本橋屋長兵衛の天下鯛平を頂きました。
江戸時代、鯛は「めでたい」ものとして珍重され、慶祝事の際には、頭から尾まで完全に揃った尾頭付きが、「終わりを全うし、人生を全うしうる」縁起の良いものとして饗されていました。
中身を取り出してみた。
う〜む。
鯛と云うよりマンボウ。。。
いつものようにぶった切ってみた。
こし餡がぎっしり詰まっています。
一口頂いてみました。
こし餡は甘すぎず、生地は意外としっとりしていて、モチモチの一歩手前な感じ。このため、餡と生地がバラバラになることなく絡み合っていきます。
パクパク行けそう系な和菓子です。
日本橋屋長兵衛 -江戸の文化を和菓子に-
HPをみてみると、設立は平成15年だそうです。
老舗っぽく見せるのも、歴史が付加価値をもつ和菓子業界ならではの特徴なのでしょうか。