愛媛FC 2023年 J3第24節(H)讃岐→サッカーの醍醐味は多様性の尊重かもと思った

ビハインドの時点で、今日は左サイド縦への突破がないからなぁと呟いてたら、結果的には前野選手の2アシスト。
プレースタイルの異なる選手の活躍によって、得点を奪うまでの過程の多様性に制約はないことを改めて思い知らされた試合でした。


米山 篤志 監督 試合後コメント

総括コメント

 アウェイでありながら十分な後押しも受けることができましたし、選手達も持てる力を十分に発揮してくれたと思います。それでも掴めなかったところに、自分の力不足を感じる試合となりました。こういう試合をものにしていくというのが本当に大事だなと感じる試合でした。

ー逆転を許した要因は?

 1失点目の時間帯が悪かったなと思います。そこから、自分たちの不安が過ぎることが出てきたと思いますし、力のあるチームなので、簡単に勝てるとは思っていませんでした。そういう覚悟を持って戦おうと言ってきましたけれども、やはり押し込まれてくると、少しずつピンチに近い形を作られ始めたなと思います。あとは、自分たちの形で対応するのか、相手の良さを消して対応するのかというところでの判断でしたが、どちらも試合の中で行い、選手たちはしっかり対応してくれましたけれども、そこの徹底というところで私の力不足も大きく影響していたと思います。

愛媛FCと対戦して感じた強さとは。

 優勝を自らに課して、そこから逃げないと決めたチームなんだなという印象を持ちました。リードして終盤というところでしたが、その圧力は脅威でした。そこをしっかりと受け止め切る、逆手に取ることができなかったという、力負けしたなという印象です。

ーここ2試合で得られたこととそれをどう活かすか教えてください。

 我々がやりたいと思っていることが少しずつ形にはなってきていて、時間帯によっては優勢な部分も作れるようになってきました。あとは、どうやってゲームをクローズしていくのかというところが新たな課題になってくると思いますし、シンプルにコンディショニング、体力の部分も含めて引き続き準備していかないといけないなと思います。

8月下旬のゲストは、 升掛友護選手選手です。

ゲコゲコ相談所。