東京都の和菓子屋さん銀座あけぼのの栗もなかを頂きました。
栗の模りもなかです。
二つにぶった切ってみた。
うぉ〜。栗が丸々入っていました。
和菓子のマトリョーシカや!!
甘く煮詰めたであろう栗が、琥珀のようなこし餡に包まれています。
美味そうだ。。。
一口頂いてみた。
まず、もなかの皮が弱く崩れ、こし餡がねっとりし、栗の歯ごたえが訪れます。
もなかの皮がこし餡と混ざり合い、餡の上品な甘さと、栗の味覚が口の中に広がります。
お茶が欲しくなる。。。
HPのお店の紹介文、何か気に入りました。
銀座あけぼのは銀座で育った菓子屋です。
まだ焼け跡の焦げ臭かった終戦直後、銀座四丁目の交差点近くに、冬はおしるこ夏はカキ氷の店として誕生しました。
当時は甘いものは大変貴重であり、敗戦で疲れ果てた人々に、その一膳のおしるこは心を和ませ、明日への活力の素となったそうです。
当時の人々の「新しい日本の夜明け」を願う気持ちが「あけぼの」という名前に込められております。
↓銀座あけぼののHPです。
銀座あけぼの