■行程(8/14)
■回想(8/14)
朝、5時起床、6時出発。暑くならないうちに距離を稼ぎたいがために早めの出発です。もと来た川を下るだけなので、楽チンと思っていたのですが・・・。
行きは沢歩きが無いのが物足りないくらいの巻き道の連続だったのに、帰りは巻き道に戻りたいくらいの沢歩きの連続でした。巻き道の入り口にはピンクテープとか積み石で目印が付けられているのですが、行きは道を見失っても辺りを見渡せば目印を比較的容易に探し出せたのですが、帰りはそういう具合にはいきませんでした。結局6割沢歩き、4割巻き道といった具合でした。
また、すれ違う人も多く、そのほとんどが単独だったのには驚きました。今回は沢が初めてだったこともあり、学生時代から山に登っている人について行ったのですが、一人でこの山に登れる勇気?はありません。
七の沢出会いからは長い林道歩きです。日差しが強くなり、重い荷物のせいもあってクタクタになって車止めに到着です。着替えて、荷物を車に積んで、温泉へ出発です。途中、日高山脈センターによって、中札内の自動販売機で飲み物を買って、帯広の中心で見かけた「帯広温泉」に入りました。
温泉といっても銭湯形式ですが、浴槽にそそがれているのは掛流しっぽく、蛇口からも温泉水らしきものが出てきました。十勝川温泉が有名ですが、ここら付近で出る温泉はモール泉といって、植物の腐敗成分が含まれている結構珍しい温泉だそうです。アルカリ成分が強いせいか肌がツルツルになりました。
冷静に体をみると、顔、肩→真っ赤、手、腕、首、額→虫刺されまくりでした。
沢の水量の目安に「札内川ダム」のHPが役に立ちそうです。僕たちが行った日は、流入量5m3/sで膝下くらいでした。登るときの参考になると思います。