愛媛FC 第35節 アウェイ京都戦

試合を見ての感想です(第19節時の感想*マークとの比較)。

*完敗でした。
→前回対戦では歯が立たなかった京都をあと少しの所まで追い詰めました。神谷選手のヘディングが惜しい。叩きつけるのが良かったのか。

*京都のクロスボールを用いない攻撃の意図が分かった。一旦サイドライン付近でボールを保持してディフェンスラインの間隔を広げ、中央へワンタッチパスもしくはスルーパスと、背後からの飛び出しの組み合わせで、得点確率の高い攻撃を行う(のだと思う)。恐らく、今日の京都は、本気ではないのだろう。愛媛は舐められている。
→京都の攻撃は相変わらずキレがあったが、愛媛もパスによる崩しへの対策は出来ていたのではないか。

*神谷、山瀬の調子がイマイチなのは痛い。
→前回対戦で調子がイマイチだった選手が得点を決めるのが面白い。

*次節の栃木戦は、6ポイントゲーム。是非、勝点3を奪ってほしいですね。
→6ポイントゲームを制しての京都戦。愛媛の総仕上げがこれから始まるのだろう。新潟、岐阜、山形、町田、水戸、琉球、横浜。愛媛が苦手とするタイプのチームが多く、力試しするには良い。

琉球が気になる。
「監督交代」、「好成績」、「大量失点」の条件が、2017年の愛媛と同じだから。琉球は、これからが本当の戦いになると思います。下手すると、下手するかもしれない。
→J1と薩摩からの搾取に耐えて、ほぼ残留確定でしょう。J2の仕組みにも慣れたであろう来年どうなるか。

・安藤選手が上手かった。
・解説の岡山さんも凄くいい仕事してた。
・愛媛の今のサッカーに可能性を見出した選手には、一人でも多く愛媛に留まってもらい、他のチームで試合に出られず、くすぶっている選手が、ひと花咲かせる舞台として愛媛を選んでもらう。何年かに一度の巡り合わせに賭けるのが、地方弱小チームの道と思う。

DAZN週間スーパーゴールとして、神谷選手の得点が選ばれました。写真を見るとPAに京都の選手が9人もいる。あと、ふと、下川選手の得意なゾーンと被っていることに気付きました。

・近藤-丹羽の相性がいいように、茂木-神谷の相性もいいのだろう。やはり、茂木選手が最後のピースだったのかもしれない。