愛媛FC 第5節 ホーム 長崎戦

試合をみての感想です。

・長崎に先制されたことで、長崎のペースに飲み込まれた感じ。
・昨年、愛媛がしぶとく勝った試合パターンのブーメラン。
・この先、このような試合で勝つ事もあるだろうから、連敗は避けたい。
・山崎のセンタリングが素晴らしい。
・観客数が3000人行かないのは悲しいなぁ。
・どうやら、手倉森監督の442の守備は堅固らしい。


来週の町田戦は現地観戦予定。勝ち試合を見たいものだ。

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勝てば官軍。リアリストとなり、割り切った戦いに徹した長崎は勝点3を。
愛媛は敗れたものの、ブレずに理想を追い求め、近い未来の勝点3につながる自信を手に入れた。負けても賊軍にはなり得ず。
エルゴラ愛媛担当 松本隆志)

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[ 川井 健太監督 ]
まずは少し肌寒い中、来ていただいたファン、サポーターに勝ちを届けられなくて、非常に残念に思います。シーズンはまだ続いていくので、今回われわれが感じた課題をしっかりと選手たちとつぶしていきたいと思う。その課題は得点がゼロだったということ。今までだったらゴール前にスペースがあったが、今回はスペースがほとんどない。特に後半は。そういう意味では一番理想的な課題になったかなと思う。われわれがシュート12本で相手が2本。後半に関しては長崎さんはシュートがゼロという形だった。この展開を続けながら勝ち続ける。この2つを今後は求めていきたい。

--ゴール前にクサビのパスを多く入れ、両サイドのクロスからもチャンスを作ったが、結果的に相手の堅い守備ブロックを崩し切れなかった。足りなかったものは何か?
やろうとすることはかなり良かったと思う。足りなかったことはよく言われる決定力になる。ただ、選手たちに伝えたのは、いまの感覚でやるならまたこういう試合になる可能性があると。自分の考えやプライドなどを一度捨てるまではいかなくても、ちょっと変えてやる。その良いきっかけになるかもしれない。

自分の感覚も大切だけど、その感覚は自分にしか分からない。そういうものを変化させていく考えを持つという意味では、非常に意義のある試合になると思う。もっとかみ砕けば、もっとボールを扱うこと、ボールを扱う前のこと。そこを究極のところまで上げていくしかないと思う。