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夏の全国高校野球、愛媛大会の決勝は小松高校松山東高校に10対1で勝ち、春夏通じて初めての甲子園出場を決めました。


夏の全国高校野球松山大会の決勝は、松山市坊っちゃんスタジアムで行われ甲子園初出場を目指す小松高校と64年ぶりの出場を目指す松山東高校が対戦しました。


試合は4回表、松山東高校スリーベースヒットでチャンスをつくり、6番・米田選手のレフトオーバーのツーベースヒットで1点を先制しました。


追う小松高校は、5回裏に4番・大上選手のタイムリーヒットで追いつくと、6回裏にはスリーベースヒットと犠牲フライで勝ち越します。


さらに7回に2点、8回には6点を追加した小松高校は、4人のピッチャーの継投で反撃を許さず、小松高校が10対1で松山東高校を下し、春夏通じて初めての甲子園出場を決めました。


3安打2打点と活躍した小松高校の大上拓真選手は、「まだ実感が湧かないが甲子園出場が決まりとてもうれしい。同点に追いついたタイムリーはとにかく『抜けてくれ』と思って振った。切れ目ない打線が自分たちの持ち味なので甲子園でも自分たちの持ち味を発揮したい」と話していました。


一方、敗れた松山東高校の2年生エース亀岡優樹選手は、「相手打線が強力で、甘く入った球はことごとく打たれてしまった。決勝まで来て敗れたのは残念でしたが、あと1年あるので自分が中心となってチームの力を上げ、来年また甲子園を目指したい」と話していました。


07月29日19時04分 NHKより