雲取山に行ってきた その2


山は濃い霧に覆われていました。
モノクロの世界に放り込まれたようです。


道に沿って植えられた杉が、この道が信仰の道であることを教えてくれます。


三峯奥宮の鳥居が建っています。
三峯の名は、奥宮がある妙法ヶ岳、白岩山雲取山の三つの頂が由来となっています。


弱い雨が降っているのでしょうか。
空を覆う葉にあたる雨音を聞きながら足を進めます。


突然、法螺貝の音が響き渡りました。
信仰の山であることを実感します。


足元に目を移すと、たくさんの栗の実が落ちています。
先日の台風によるものでしょうか。


地蔵峠では、赤い前掛けをしたお地蔵様が安置されていました。




赤い線が道のりです。