登ってきました(その1)

八の沢幕営地(ズボン乾かし中)

8/12-14にカムイエクウチカウシ山に登ってきました。

  • (1)暑かった→12日33度、13日30度、14日32度(山の近くの上札内のアメダス最高気温)。暑すぎです。日焼けまくりです。
  • (2)長かった→林道歩き長い、沢歩き長い、カールから山頂まで長い。

しか〜し、大きな怪我も無く、景色もよく(日高山脈丸見え)、熊もいず、満足な山旅でした。沢靴大活躍でした。
ただ、山旅というより探検だったかも。

■行程(8/12)

  • 11:30 車止め
  • ↓林道歩き
  • 13:10 七の沢出会い
  • ↓沢歩き+巻き道歩き
  • 15:20 八の沢出会い

■回想(8/12)
 かつては、七の沢出会いまで車で入れたのに、5kmほど手前にゲートが設けられたため、長い林道歩きを強いられました。舗装はされていないのですが、道路標識とか矢羽根とか取り付けられていて、普通に車で走れる状況です。
 と、歩いていると、バイクで走り抜ける人がいました。何て準備のいい人なのかと思いつつ、翌日、山頂で会った「日帰り」でカムエクに登ってきた人は、自転車を用意して、長い林道歩きの時間短縮を図ったとのこと。なにより、「日帰り」で登る発想が僕にはありませんでした。
 淡々と歩き続けて砂防ダムがみえてくると林道歩きは終わりです。ここからは沢靴に履き替えて、幕営地である八の沢出会いまで札内川を遡っていきます。
 沢靴は、靴底がフェルト加工されていて、濡れた岩の上を歩いても滑りにくいようになっています。沢沿いに行くといっても、ずっと水の中を歩くのではなくて、歩けるのであれば、川原とか中洲を歩いていきます。ただ、どうしても対岸に渡る必要があるときに水の中に入ります。コースを上手く選べば飛び石伝いにわたることもでき、そんなときはズボンを濡らさずにすみます。川の水位は膝下ぐらいで重いリュックを背負っているけど、丁寧に一歩を踏み出せば、川の流れに足をとられるようなことはありません。今回のコースに関して言えば、以外と巻き道(川ではなく陸の道)がしっかりしていて、行き(8/12)は巻き道の割合が7割くらいだった印象があります。
 照りつける日差しに体力を奪われつつ、どうにか八の沢出会いの幕営地に到着しました。既に、テントが7張くらい張られていました。設営場所を見つけて、テントを建てて、体をタオルで拭いて、着替えて、一休み。テントの横でリスをみました。