真鶴半島は、箱根ジオパークに含まれています。
ジオサイト-真鶴エリア | 箱根ジオパーク
毎年7月下旬に海上の安全を祈念して行われる貴船祭は、国の重要無形民俗文化財に指定されています。元は貴宮大明神と称し、浜に漂着した船中の古仏像を安置したのが創始と伝わっています。
石段を登り切った境内からは、真鶴の街が早咲きの桜の花の向こうに見えます。(車でも辿り着けますのでご安心を)
↓なかなか格好良い。
平和とはこんな景色よね。
海岸に沿って歩いていると、密漁か?
違います。
道沿いに現れる鳥居と祠。マップには、「山の神」と書いてある。
※箱根駅伝とは無関係です。
海のミュージアム「真鶴半島ネイチャーウォーク〜お林&ジオ〜」 2020年12月13日(日)
「山の神」は、お林の中に突然現れる鳥居と小さな祠です。「山の神」というと全国的には山間部で林業や農業を営む人々の神様です。しかし、真鶴の山の神は海沿いにあり、古くから漁業者に大切にされています。真鶴半島のお林は「魚つき林」と呼ばれ、昔から漁師が大切にしてきた森です。
ちょうど引潮のタイミングだったようで、道が出来ていた。
↓ヤドカリだらけでした。
海から陸に上がった遊歩道から見上げると日差しを求めた木々の群雄割拠の境目が見えます。
デカいクスノキ。
「日本ならではの森」神奈川県真鶴半島_① | いのちの森 voice of forest- TOKYO FM 80.0MHz -
ここはクスノキを植えて150年立っています。だから明治神宮の50年先を行っているんですよ。自然の移り変わりの場所になっています。
クスノキに混じって、椰子の木があるんよ。