森林限界を超えてきた 金峰山縦走 その4


(2)常葉針葉樹林(コメツガ、シラビソ)
富士見小屋(標高1,800m位)をすぎると、だんだん常葉針葉樹林(コメツガ、シラビソ)のエリアに入っていきます。


この写真、遷移過程です。
陽樹のシラカバの下に、陰樹のコメツガが育っています。
今後、何十年かたつと、コメツガの森に変わっていくのでしょう。

コメツガの純林です。見事です。
 
  シャクナゲが見られるようになりました。
   
    花の時期は過ぎたはずなのに、まだ残っていました。。。
     
      コメツガの林床、シャクナゲだらけ。世代交代できるのか?
       
        こちらはコメツガの稚樹。
         

急な斜面を(30分ほどかけて)登りきると、尾根に出ます。
標高的には、森林限界に近いところにいるはずです。
金峰山森林限界はどんな様子なのでしょうか。


岩山の絶壁が霧の中から現れました。
どうやら、ギアチェンジをする必要がありそうです。