近寄ってみると、「橋げた損傷のため危険 通行止」とあります。
ガビーンと思いきやすぐ横に別の橋がありました。
登山届けのポストを過ぎて、車道をテクテク歩いていると、滝の写真を撮っているおばちゃんがいました。
いろいろ話しているうちに、車で西武秩父駅まで送ってくれることになりました。
写真の講習会に通っているらしいこと。
秩父はセメント城下町だったこと。
キヤノン電子があること。
秩父の工場やゴミ処理場で被災地のガレキを燃やすこと。
この田んぼに逆さ武甲山が映ること。
土日にSLが走ること。
いろいろなことを教えていただきました。
駅について、タクシーを拾って、車を止めてある出発地点まで戻りました。
最寄の武甲温泉に入って、疲れと汗を流したのでした。
この山行の目的の達成度は次のとおりです。
- 膝が痛くならないか確かめる→膝は痛くならなかった。4時間、日帰り装備なら問題ない。
- 南アルプスへ登る体力をつける→筋肉痛が残るのが懸念。
- 自然に入り、東京から一時避難する→十分達成できた。