四阿山は時間切れ・千古温泉でまったり

アウェイ遠征に絡めて(負けた時の保険も兼ねて)目的を分散させるため四阿山(あづまやま)に挑みました。初見では多分読めません。百名山の中でも地味な感じの山です。

山頂部のガスが取れないであろうと判断したこと、温泉に浸かりたかったこと、キックオフに間に合いたかったことから、登頂は持ち越しとしました。

マイナーな鳥居峠を起点に出発しました。

ダケカンバの剥がれやすい樹皮と、幹から生えた枝。

的岩。天然記念物です。ブラタモリでたまに出る岩脈っていう奴です。

イワカガミの花。テカテカした葉っぱが鏡のようだということから名付けられたから、葉っぱも写すのが筋かもしれん。


関東で最も高いところにある湧水らしい。汲んで帰って、お茶とコーヒーを淹れる水として使った結果、お茶は美味しくなった気がしたが、コーヒーはよく分からんかった。

湧水の場所を最後に下山。2,000mより下は晴れてるけど、風は強かったです。

下りのルートは上州古道と呼ばれた歴史ある道。所々に祠が建てられてました。信仰は今でも続いているようです。

登頂を諦めたのは、温泉でまったりしたいため。登山口の鳥居峠と、上田市の間にある千古温泉のチョイスは我ながら大正解。沸かし湯ではあるものの源泉掛け流しの湯を独占です。

掛け流しを保とうとすると、これぐらいの湯船の大きさになってしまいます。

18,520歩。歩行時間は6時間くらい。膝は痛くなりかけたが、どうにか耐えた。足の筋肉痛は発生せず。