陸前高田にボランティアに行ってきた 1日目

陸前高田にボランティアで行ってきました。
実行できる環境が整ったので参加しました。


個人での参加はハードルが高かったので、JTBのツアーを利用しました。
http://www.jtb.co.jp/tabeat/volunteer/
ボランティアツアーに力を入れているようです。


金曜日の夜に東京駅に集合(22:30)。参加者は20名程度でした。
高速道路を北上。途中2度ほど休憩を取り、最後の休憩所(準備場所)は、一関市川崎町の「道の駅 かわさき」です(6:30)。
東北道の駅

朝焼けでした。寒すぎる・・・。


そこから、陸前高田災害ボランティアセンター(VC)へ向かいます。
岩手県 陸前高田市社会福祉協議会 情報発信

陸前高田災害ボランティアセンターは、広場にプレハブがL字型に立てられている活動の中枢基地です。
  

朝礼(ミーティング)が開かれ(8:30)、参加者の紹介、注意事項などが説明されます。また、作業に備えたストレッチが行われます。


この後、個人参加者はマッチングといって、住民からの要望と自分が出来る作業との照合を行います。団体での参加者は、代表者がマッチング作業を行います。


当日の作業は、VCから車で40分くらいの広田地区での畑の掘り起こし作業でした。
大きな瓦礫は取り除かれているので更地のようになっています。震災後3月の様子が↓の動画で確認できます。3:25でのUターンする場所が現場の近くです。2階建ての建物は完全に水没するくらいの津波が襲ったようです。


重機による瓦礫撤去作業のため土が固く踏み固められています。そこをスコップで掘り起こし、土の中に埋まっている様々なもの(石、瓦など)を取り除き、畑として使えるようにすることが目的です。


非常に地味な作業で、個人でできる作業量は非常に微々たる物ですが、誰かがやらなければいけません。そして、やるべきことはまだまだ沢山あります。


14:30に作業を終え、VCに戻ります。作業で用いた道具を洗い、各自、手の消毒、うがいを行います。

プレハブで暖かい飲み物を頂くことができます。


1時間半ほどかけて一関市内のホテルに到着。夕食は、世嬉の一酒造のレストランでとりました(別料金)。
世嬉の一酒造(せきのいち) | 日本酒・クラフトビール|岩手県一関市


月食の夜空でしたが、ホテルに着いたら即爆睡。


明日も頑張ろう。



黒→宿泊ホテル 青→VC 赤→広田地区