然別湖

静止中

然別湖に行きました。当初は散策路を歩くつもりだったのですが、現地のガイドマップをみると"往復4時間"と書いてあり、予定変更。
"登り口から15分でナキウサギ生息地"の場所に向かいました。まず、登り口探すのに一苦労、次に登り道を探すのに一苦労(落ち着いたらすぐ分かるんだけど)。
15分ほど歩くとガレ場(岩がゴロゴロしているところ)に付きました。ガレ場の幅は30mくらい。三脚カメラを構えている人がいました。「朝、姿を見た」という場所の近くに腰を下ろし、長期戦へ突入です。
ナキウサギは、

  • トムラウシのヒサゴ沼非難小屋の手前のガレ場
  • 音更山のガレ場

で見たことありました。
山の上で見たことがあったのですが、ここは車道が谷を挟んですぐのところを通っていて、静かにしていると車の走る音が聞こえてきます。
待機して20分、岩の上を素早く動く動物を目撃。その近くに移動するも鳴き声すら無し。
さらに40分、アンパンを頬張っていたその時「ピチィ」という泣き声と共にナキウサギ登場。食べかけのアンパンを地面に置いて撮影開始。パターンとしては、

  • 30秒ほど静止
  • 急に移動
  • 30秒ほど静止
  • 急に移動

の繰り返し。姿を見れたのは5分ほど。緊張感のある5分でした。
ナキウサギよ、30秒の間に何を考えているんだい。」