神奈川県小田原市の薬と和菓子の店、ういろうのわかあゆを頂きました。
このシリーズ初の薬と和菓子のコラボ。その訳は簡単に言うと、中国の元が滅亡するタイミングで日本に帰化した陳さんが、日本で外郎(ういろう)家を名乗り、室町時代から有名だった中国から持参した薬に加えて、貴紳の接待のための菓子が明治時代になって市販されるようになったため。
今回は、ういろうではなく、わかあゆ。
真っ二つにぶった切ってみた。
求肥だけかと思いきや、背中部分に小豆餡入り。
一口頂いてみた。
餡は、醤油+レモンの風味で、複雑な味を醸し出す。
焼き皮は、ギリギリで甘ったるさを回避。
なかなかやりおるなぁ的な和菓子です。
★★★★★
小田原城はかなり立体的な城郭を有していました。それが分かるように努力したアングル。