マレーシアとシンガポールを旅して思ったこと その2

マレーシアとシンガポールを旅して思ったことをつらつら述べたいと思います。

  • 中華系(華僑)の勢力

マレーシアでは街中の看板は、マレー語、英語、漢字による表記があり、漢字のおかけで旅がかなり楽なものになりました。一方、教科書で習った「華僑」の力を意識しました。中国人のバイタリティーの表れでもあると思います。今後の中国マネーのことを考えると末恐ろしいです。

  • 民族による職業の違い

シンガポールでは、肌の色が褐色の人たちが、屋台の食べ残しやゴミ集めなどを行っていました。また、土木作業に従事している人たちも、褐色の肌の色の人が多かったです。マレーシアの市場では、中華系の人は野菜・魚介類を、インド系(褐色の肌の色)の人たちは、食肉(牛・羊)を扱っていました。

  • マレーシアの人口

ジョホールバルからマラッカまでの高速道路の周囲は、ずっとゴムの木のプランテーションで、思ったより人口密度が低くびっくりしました。

  • 中華料理

文化なので仕方がない面もあるのですが、中華料理は非可食部分が多すぎます。日本では魚を美しく食べれることが自慢になると思うのですが、そのような感覚はなさそうです。

  • 常夏の熱帯

四季のある日本は素晴らしいと思います。自然に対する感覚を高める上で、四季は大きな役割を果たすと思います。

次に海外旅行に行くとしたら、中国の影響を大きく受けていない国がいいです(チャイナタウンは同じ雰囲気になってしまうため)。