浮島湿原

浮島湿原

最近、夕方になると雷が鳴ったり雨が降ったりする日が続いていたので、山行きはお休みして浮島湿原に行きました。浮島湿原は浮島トンネルの上にあって、トンネル口に林道入り口があります。林道終点は駐車場になっていて、東屋とトイレがありました。「湿原入り口まで1.6km」との看板にちょっとげんなりしましたが、チップの敷かれた歩道を歩きます。途中、スミレやチップを貫いてでてきた水芭蕉とかがありました。
湿原入り口には、木の橋が掛かっていて水芭蕉がたくさん生えていました。ちょっといくとラジオの野球中継の音が聞こえてきます。熊よけにしてはちょっと音大きすぎ。おばさんがに木道に座って水彩画を描いているのでした。おばさんを避けて湿原の木道へ進みました。
湿原は、緑色がまだまだ少なくちょっとさびしい感じがしました。湿原入り口付近はそうでもないのですが、奥に行くにつれて乾燥化が進んでいる印象をもちました。花は少なく、ピンクの花(名前不明)と白い花(名前不明)しかみられませんでした。ただ、めちゃめちゃ小さいモウセンゴケ(1cmくらいで万華鏡で除いたような感じ)があって、ちょっとテンションがあがりました。また、この湿原は動物たちの水飲み場か通り道になっているようで、木道を飛び越したときにつくような足跡がいろいろ残っていました。