天塩岳

多分熊の糞

土曜日、天気がよかったので天塩岳に登ってきました。北海道では、川の源流が位置する山にその川の名前が付けられています。なので、天塩岳には天塩川の源流があります。天塩岳の登山コースは4本あるのですが、今回は、源流を取り囲むルート(新道→前天塩)で頂上を目指しました。コース自体には危険な箇所は無かったのですが、

  • (1)残雪のため、道が分からなくなったとき
  • (2)ヒグマの糞らしきものが道に落ちているのをみつけたとき

このときは緊張しました。
(1)の場合、足跡が見付けられなかったところでは不安になりましたが、上りコースでは、稜線目指して強引に雪の斜面を登ってなんとかなりました。
(2)の場合、口笛ふいたり、鈴連続で鳴らしたりと、こちらの存在を知らせることで何とかなったようです。
稜線からは、残雪をまとった山の向こうに大雪山がみえました。沢に沿った道では、雪解けを集めた水の轟々と流れろ音が聞こえ、川面が日の光を受け、新緑がまぶしかったです。春の息吹を感じることができました。

■行程■

  • ①登山口 08:02
  • ②新旧連絡路下分岐 08:28
  • ③新旧連絡路上分岐 09:03
  • ④円山 10:00
  • 天塩岳避難小屋 10:23
  • 天塩岳 11:07
  • 渚滑川コース分岐 11:47
  • ⑧前天塩岳 12:25
  • ⑨旧道分岐 14:05
  • ⑩新旧連絡路下分岐 14:25
  • ⑪登山口 15:00