100円と2,700,000円

われわれは原発事故にどう対処すればよいか(肥田舜太郎氏): 院長の独り言
↓一部抜粋。

今までの医学は細胞単位の医学だったが、放射線被害は分子段階で被害が起こる。新陳代謝は体内の1000個と少しの原子が参加する。その中で主役を務めるのは酸素分子である。
 最近そのエネルギーを測定できるようになり、すべての分子が100電子ボルト以下のエネルギーであることが分かった。ところがウラニウムの分子が一つ入ったとすると、この分子は270万電子ボルト。100円単位で取引しているところへ270万円持って入ってくることになる。エネルギー単位が全く違う。それで細胞の新陳代謝がばらばらになって動揺して、崩壊する。

どうやら放射性物質は生命体とは共存できないようだ。


日本国憲法第25条1項「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」


広島では、白血病のピークは原爆投下から5年、がんは7年経った時に現れたらしい。
日本に住む私たちは本当に大丈夫なのだろうか。