ポートフォリオの大切さが何となく分かってきた


投資を始めたのが、2008年3月ころ。
↓その時の記録です。
投資信託 開始 - 北海道改め埼玉の備忘録
リーマンショックは2008年9月ですので、暴落相場は経験済みです。
ただ、当時は投資金額も少なく、少しずつ買い下がる(ナンピン)ことで乗り切ることが出来ました。
今回の暴落相場は状況が違います。投資金額も大きくなり、3年前のようにナンピンで乗り切るということが難しいのが実情です。




何となくですがこういう資産配分(ポートフォリオ)にしようという目標は決めています。
また、資産配分の確認は毎月行っています。
ただ、その結果を受けて、「この資産の割合がこれだけ減ったから、その分、これだけ買い足そう」といった意思決定にまでは活かせてません。
毎月の資産配分は、成り行き上そうなっただけのことであって、積極的な意思が働いた結果ではありません。




ポートフォリオを維持することで、今のような暴落時にどれだけ買い増しすればよいのか、近い(遠い?)将来、高騰時にどれだけ売却すればよいのか(すなわちリバランス)、といった判断を論理的に下せるようになると考えます。
さらに、ポートフォリオがリスクとリターンの決定に大きく寄与し、リバランスがリターンの向上に繋がるのであれば、尚更、ポートフォリオを重要視する必要があると思います。