原発による電気は原子力村でしか使えなくなるのではないか

ハインリッヒの法則とよばれる労働災害の発生に関する法則があります。
それは、1件の重大災害の裏には、29件のかすり傷程度の軽災害があり、その裏にはケガはないがひやっとした300件の体験があるというものです。
これを日本の原発に当てはめると、そうならないよう努力はしているのでしょうが、日本の原発は自ずと運転を停止せざるを得ない状況になると考えられます。
原子力の技術維持のために原発を手放すことは出来ないという考えがあります。そうなると、原発による電気は原子力村でしか使えなくなりそうです。