駅からハイキング 水道橋駅(作図頑張った)その①

水道橋駅から高田馬場駅までのハイキング。疲れたので都電豊川駅をゴールとしました。テーマは「水がもたらす江戸のくらしと自然の恵み」です。

立ち寄りポイントをカッコよく地図に落としてみた。

水がテーマになっているので、ブラタモリの如く標高別に色分けしたところ、相対的に標高の低い青系の場所を巡ったようだ。

水道橋駅。上りと下りのレールの間に支柱が設けられて、屋根が張り出してます。どうやら、お古のレールを再利用したものらしい。東京ドームの屋根付きと整合してますね。

東京ドームシティのレジャー施設。都会の中にある観覧車とジェットコースターにはビビるよね。

ジェットコースターと小石川後楽園の黒壁がエキゾチックジャパン。

坂道を登っていくと、箱根駅伝とかで馴染みある順天堂大学。マネーの香りがプンプンする佇まい。


順天堂の「順天」は、中国の古典『易経』にある「順天応人」(天の意志に順い、人々の期待に応える)と、孟子の言葉の「順天者存 逆天者亡」(自然の摂理に順うものは存続して栄え、天の理法に逆らうものは亡びる)に由来します。

順天堂は、江戸後期の天保9(1838)年、今から184年前に学祖・佐藤泰然が江戸・薬研堀に設立したオランダ医学塾(和田塾)に端を発し、いまに繋がる日本最古の西洋医学塾です。
 幕末、攘夷・洋学排斥の動きもあり、江戸より下総国佐倉に移った順天堂には、全国各地より百数十名を超える俊英が参集し、「日新の医学、佐倉の林中より生ず」と今に語り継がれるが如き、西洋医学研究・教育、そして臨床医学実践の場となりました。

大通りから細い道に入ったところにある東京都水道歴史館。予想以上に見応えのあるところでした。100円くらい取ってもええんやで。

次に訪れたのは、本郷給水所公苑。給水所の上に人工地盤を築き造られた公園。空が広い都会の穴場オアシスでした。

小石川後楽園をスルーして向かった先は印刷博物館。7911凸版印刷が運営していると思われる博物館なのですが、真面目に廻ると1日潰す価値のあるものでした。覚悟して対峙しないと飲み込まれてしまうほどの質と量の展示物の内容で、ここまで見せつけられると株を買いたくなる感じ。

自動印刷機ピタゴラスイッチ感が堪らんのよ。