駅からハイキング 尾久駅

尾久駅、はい、降りたことありません。

2020年度は、「高輪ゲートウェイ駅」の下克上により、23区内で利用者が少ない駅の御三家「越中島駅」「上中里駅」「尾久駅」から脱落したらしい。

そんな尾久駅を出発し、約7kmブラブラして、また尾久駅に戻ってくるコースで出発します。

まずは、危うい匂いが漂う団地。取り壊しが予定されているようですが、1階の増築部分にゾクゾクします。

驚いたのは観覧車。23区に観覧車があるなんて、早く言ってよ。これは「あらかわ遊園」のアトラクション。1922年開園なので気合い十分。※そうか、100周年のリニューアルでもあったのかな。

その開園時の敷地を区切っていた煉瓦造りの壁が一般のお宅の壁として、まあまあの範囲で残されてます。生活に溶け込んでる感が強い。※一般のお宅が園地の敷地を占拠したわけですな。

隅田川沿いの道は、なんか懐かしい響きのスーパー堤防と言われるところ。旧防潮堤が、スーパー堤防凄いんだぜ!と思わせようとする魂胆なのか、まるでヌリカベのようにポツンと残されてました。※諸行無常

東京初空襲の場所を通りながら、商店街へ参ります。首都東京への電気の入口の設備が北区に多くあったため、空襲の対象地になってしまったらしい。※今ならどこが狙われるのだろうか?

田端駅の近くの三角州敷地にある東灌森稲荷神社。大田道灌が方除け守護神として江戸周辺に祀った7つの稲荷神社の1つらしい。改築されたてでピカピカです。

無事、尾久駅に着いてから、駅の反対側に出る地下通路を往復。※ここは本当に都内なのか?

19,000歩でした。
#駅からハイキング

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