大河内温泉いのゆ@下関市

社畜の出張温泉日記。

下関市豊北町にある温泉。
41℃に加温したお湯と、源泉をそのまま使用した33℃の源泉のお湯を楽しむことができます。

大河内温泉は天保10年、大河内中河原河辺の田の中で冷泉が発見されたことが最初であるといいます。
当時は、山本五兵衛、山本孫兵衛等の有志数名が池畔に柵をして、この場所を囲っていました。
付近の人たちはこの冷泉を汲み、家で湯治をしたといわれています。
昭和39年、本格的に温泉の掘削を行ない、旅館も一軒から三軒に増えました。
その後、道路の整備に伴い、今となっては、大河内温泉も知名度をあげるようになりました。
そして平成14年。新たな温泉の掘削を行ない、【いのゆ温泉】が誕生しました。

天保10年というと、西暦1839年蛮社の獄があった年です。今の大河と同時期でしょうか。

蛮社の獄(ばんしゃのごく)は、天保10年(1839年)5月に起きた言論弾圧事件である。高野長英渡辺崋山などが、モリソン号事件と江戸幕府鎖国政策を批判したため、捕らえられて獄に繋がれるなど罰を受けた他、処刑された。

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